以下は、Developer Resourcesの「Photon API」を訳したものです。誤字脱字や誤翻訳などがありましたらコメントかContactからお知らせいただければ幸いです。
仕様 | 説明 |
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GET?w= | 画像の幅(訳注:width)を設定します。デフォルトはピクセルで、パーセンテージをサポートします。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/06/DSC01205.jpg?w=300 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/06/DSC01205.jpg?w=5% |
GET?h= | 画像の高さ(訳注:height)を設定します。デフォルトはピクセルで、パーセンテージをサポートします。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/06/MCM_0629-1600x1064.jpg?h=200 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/06/MCM_0629-1600x1064.jpg?h=10% |
GET?crop=x,y,w,h | x方向のオフセット、y方向のオフセット、幅(訳注:width)、高さ(訳注:height)(x,y,w,h)のパーセンテージで画像をトリミングします。パーセンテージはサイズの変更などの他の方法で画像を変形した際に再計算しなくて済むように使用されています。元画像:4-MCM_0830-1600×1064.jpg crop=12,25,60,60は左からの12%のオフセットと上からの25%のオフセットで始まる60%×60%の長方形を元画像から切り取ります。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/06/4-MCM_0830-1600x1064.jpg?crop=12,25,60,60 crop=160px,160px,788px,788pxは160×160から始まる788×788の正方形を切り取ります。 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/06/4-MCM_0830-1600x1064.jpg?crop=160px,160px,788px,788px crop=160px,25,1400px,60の160ピクセル×25%で始まる1400ピクセル×60%の長方形のように、パラメータの型を混在させることもできます。 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/06/4-MCM_0830-1600x1064.jpg?crop=160px,25,1400px,60 |
GET?resize= | 画像を正確な幅(訳注:width)、高さ(訳注:height)のピクセルサイズ(訳注:pixel dimensions)に変形したりトリミングしたりします。はじめの値を可能な限り目標サイズに近く設定し、残りの部分をトリミングします。どの方向に変形、トリミングされるかは元画像と目標サイズのアスペクト比に依存します。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/06/9-DSC01406-1600x1066.jpg?resize=400,220 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2010/11/MCM_4443.jpg?resize=200,400 これは任意のサイズで画像を撮影し、特定の位置にフィットさせ、可能な限り失う画像が小さくすることに有用です。 |
GET?fit= | 画像を幅(訳注:width),高さ(訳注:height)の大きさを包含する箱にフィットさせます。画像のアスペクト比は維持されます。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2010/10/MCM_4049.jpg?fit=300,300 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2010/10/MCM_4214.jpg?fit=300,300 たとえば、大きさが400×300の風景画像で |
GET?ulb= | ulbで画像から黒い余白を取り除きます。この関数は1つの引数、true のみを取ります。
http://i0.wp.com/developer.files.wordpress.com/2012/11/black-letterboxing-example.jpg?ulb=true Original image ?ulb=true |
GET?filter= | GETパラメータ、filterは省略可能であり、複数のフィルターのうち一つを適用するために使用されます。有効な値は:negate, grayscale, sepia, edgedetect, emboss, blurgaussian, blurselective, meanremovalです。
元画像 filter=negate filter=grayscale filter=sepia filter=edgedetect filter=emboss filter=blurgaussian filter=blurselective filter=meanremoval |
GET?brightness= | 画像の輝度(訳注:brightness)を調節します。有効な値は-255~255で-255は黒、255は白です。値が大きければ明るくなります。既定値は0です。brightness=-40は画像を40だけ暗くし、brightness=80は80だけ明るくします。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2011/06/MCM_9517-1600x1065.jpg?brightness=-40 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2011/06/MCM_9517-1600x1065.jpg?brightness=0 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2011/06/MCM_9517-1600x1065.jpg?brightness=80 |
GET?contrast= | 画像のコントラスト(訳注:contrast)を調節します。有効な値は-100~100です。既定値は0です。contrast=-50はコントラストを50低下させ、contrast=50はコントラストを50増加させます。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2011/06/MCM_9517-1600x1065.jpg?contrast=-50 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2011/06/MCM_9517-1600x1065.jpg?contrast=0 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2011/06/MCM_9517-1600x1065.jpg?contrast=50 |
GET?colorize= | 255,0,0(赤)、0,255,0(緑)、0,0,255(青)のような赤、緑、青(RGB)の値をカンマ区切りのリストで渡すことで、画像に色調(訳注:colorize)を追加します。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/01/DSC00259.jpg?colorize=100,0,0 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/01/DSC00259.jpg?colorize=0,100,0 http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/01/DSC00259.jpg?colorize=0,0,100 |
GET?smooth= | smoothパラメータは画像を滑らかにするため(訳注:to smooth out)に使用できます。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2011/06/MCM_9230-1600x1064.jpg?smooth=1 PHP関数マニュアルのコメントエリアより:「“9つのセルに中心のピクセルがarg1の重みをもち、他の重みが1.0のコンボリューション行列を適用します。結果はarg1 + 8.0(行列の和)の和で割ることで正規化されています。任意の浮動小数点が受け入れられ、大きな値(実際には2048以上)では変化しません。」簡単に言うと、0は最大限滑らかになり、高い値はより滑らかではありません。 |
GET?zoom= | zoomは拡大したときに高画素比端末とブラウザに画像を合わせるために使用します。トリミングとは併用できません。Zoomはdevicepx.jsのようなスクリプトが自動的にズームレベルを設定するために使用することを意図しています。有効なズームレベルは1、1.5、2~10です。
http://i0.wp.com/s.ma.tt/files/2012/02/MCM_4246-1600x1064.jpg?w=310&zoom=2 |