ネット選挙!! #One_voice #学生100人ブログ

 皆様、お久しぶりです。二週間以上空いてしまいましたが今回はITと政治について、「One Voice Campaign」の一環として書いていきます。具体的には「ネット選挙」というものについてです。

1.ネット選挙とは何か

 この言葉を聞いて電子投票を思い浮かべた方もいらっしゃるでしょうが、それとは別の話です。公選法(公職選挙法)で選挙期間中は候補者などがホームページを更新してはいけないと言う決まりがあります。(※正確にはそういう法解釈ですが)そのため被選挙側は期間中まともにはインターネットを使えない現状があります。その規制をなくすことを「ネット選挙解禁」と呼んでいます。
では何故ネット選挙解禁が必要なのでしょうか。
いま選挙の投票率が若年層を中心に低迷しています。政治的無関心などと言われていますが、それは大きな間違いです。なかにはそのような人もいるかもしれませんが、実際、「情報を得られない層」というのが正しいです。日本の二十代、三十代が選挙カーによる名前連呼をどれだけ聞いているでしょうか。立ち止まってポスターを見ているでしょうか。おそらく大半の人はそういったことをしていません。特に二十代ですが、これらの行為の代わりと言えるかどうかはわかりませんが候補者の氏名を検索サイトで調べることがあると言います。有権者に煙たがられず、かつ効率的に候補者について宣伝する方法はなんでしょうか。自信のサイトやTwitter、facebookなどのSNS、ネット広告などを有効に活用すれば、選挙カーを買うより少額で効率的な宣伝ができます。
このようにして、ネット選挙解禁が叫ばれるようになっていったのです。

2.政治はこれまで何をしていたのか

 ここまでで、候補者にとってこんなに美味しい話はないじゃないか、何でなにもしないんだと思う方も多いかもしれませんが、なにもしていなかった訳ではありません。ネット選挙が最初に言われ始めたのは大体いまから15年ほど前、1990年代後半のことです。このころ家庭にインターネットが普及し、無視できない存在となりつつありました。その後選挙期間中、候補者のホームページをダウンさせなければならないという法解釈が議員らの努力によって変わり、更新しなければよいというところまできました。その後自由民主党がネット選挙解禁を明言しましたが失敗。2010年6月1日、公選法の改正案が提出されようとしていましたが、時の内閣総理大臣鳩山氏の辞任騒動があり、流会となり、在日アメリカ軍普天間基地の問題と共にどこかへ流されてしまいました。改正まであと一歩でしたがまたやり直しになってしまいました。
そして、2011年3月11日、東日本大震災がありました。被災地の住民は各地に散り、選挙の告知をすることなどが困難になりました。そこで総務省は2012年、自治体のホームページに選挙の情報を掲載することを認める通知を出しました。こうして、政治も少しずつネット選挙に向けて動いているのです。

3.One Voice Campaignとは

 冒頭で「One Voice Campaign」という言葉を出しましたが、それについて少しだけ説明をしておきましょう。これはネット選挙に興味・関心を多くの人に持ってもらい、ネット選挙の解禁へとつなげようという運動です。主に大学生が中心となって行われています。私もネット選挙解禁の賛同者の一人で5月23日にはこの運動の開催した「One Voice サミット」に参加し、各党議員や有権者の方々のお話を伺ってきました。そこで、改めてネット選挙解禁の重要性をより強く認識しました。このキャンペーン運動についての詳細はOne Voice Campaignのホームページ(http://onevoice-campaign.jp/)をご覧ください。また、現在「100時間 いいね!チャレンジ」を行っていますのでこちらも合わせてご覧ください。

4.ネット選挙解禁について思うこと

 ここまで、ネット選挙の歩みについてみてきました。細かいことは省きましたが、だいたいのことは書いたつもりです。今やネット選挙は日々必要性を増し、現役議員の中には解禁の際には選挙カーでの名前連呼をやめるとまでいう人もいます。あれをやめてくれるなら政策の内容に多少問題があってもその候補者に一票を投じたいとは思いませんでしょうか。
もう20代、30代を無関心層などとは言わせません!むしろ、どのような人なのか知らない候補者に投票する有権者の方が政治的「無責任」層です。日本の法令はその多くが制定後数十年が経過しております。中には現代社会には適合しない法も増えてきました。公選法も制定当時、一般家庭にインターネットが普及することは想定されていませんでした。そのため、ビラなどの規定を準用している始末です。やはり、公選法も含め、実状に合わない法律は徹底的に刷新する必要があるのではないでしょうか。それこそ、行政刷新会議のように法令刷新会議をやってもいいかもしれませんね。

ちょっと、いつもと違うカンジで書いていきましたがいかがでしたでしょうか。これで少しでもネット選挙に興味を持っていただいたら僥倖です。
OneVoiceについての詳細は以下をご覧ください
HP→http://onevoice-campaign.jp/about.html
Facebookページ→https://www.facebook.com/onevoicecampaign
内容について→http://d.hatena.ne.jp/sekirei124/20120515/1337087362

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